★内見前に行う★
事前審査をするタイミングは内見前と内見後とありますが、内見前にするのが基本です。
理由を説明します。
売主は「住宅ローンの事前審査が通る人」を買主に選びます。
人気の物件には、売り出した後すぐに複数の申し込みが重なることがあります。
その場合売主はその複数の買付申込から、1組の買主を選び、契約することになります。
もしある不動産物件に対して、次の3人の買主からほぼ同時に購入申込が入った場合、あなたが売主ならどの買主を選びますか?
1,まだ住宅ローンの事前審査をしておらず、住宅ローンが組めるかどうかわからない人。
2,以前に同価格帯の別物件で、メガバンクの住宅ローン事前審査の承認が出ており、
住宅ローンを組めることがほぼ確実な人。
3,住宅ローンを組まずに現金で購入することができる人。
上記の選択肢であればおそらく売主は3を選ぶでしょう。
3はそもそも住宅ローンを組む必要がなく手持ちの現金で購入することができるため、住宅ローンが通らず売買契約が白紙になってしまう(ローン特約と言います)リスクがないからです。
しかし実際には数千万円の現金を持っている方というのは稀です。
そのため、ほとんどは1か2の選択になるはずです。
その場合、まず100%の確率で2の「直近で住宅ローンの事前承認が出ている人」を売主は選ぶでしょう。
つまり、住宅ローンの事前審査の承認をとっておくことは、有利になります。というか、必須なのです。
また、売主が買主側の住宅ローンが組めないと言うリスクを考えなくていいので、価格交渉もしやすくなります。ですので 事前にメガバンクの住宅ローン事前審査を通しておくようにしましょう。
①物件を見つける。
②「大島てる」のサイトで 事故物件の情報があるか調べる。(載っていない場合もあるので参考まで)
③物件までの通勤時間、周辺環境、治安情報、グーグルマップで駅からの徒歩ルートを調べる。
④内見前に、物件の周辺に 朝、夜 など時間帯を変えて 歩いてみる。街灯の数、街の雰囲気等
その際に、近所の人がいたら聞き込みをする。()
周辺環境は歩いてチェック
物件を下見する際、物件の周辺をできるだけ歩いて自分の目で環境をチェックしてください。特に重要なのは、騒音や悪臭のチェックと必要な生活関連施設の確認です。騒音のチェックは念を入れて行いましょう。
駅周辺や駅までの間にスーパーやコンビニ、金融機関、病院などがあるかを確認します。そのほか自分のライフスタイルを考えて、必要な施設や店舗があるかどうかをチェックしていきましょう。
騒音については、平日は近隣の工場や学校が出す音がうるさいが、週末は静かということもあります。また昼間は静かでも、夜になると近くの幹線道路の騒音が響くこともあります。できれば物件に入居を決める前に、昼と夜、平日と週末のように2回以上は現地でチェックしたいものです。同様に、悪臭もチェックしましょう。例えば、物件の裏手の川から悪臭がするというケースもあります。
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