物件購入の流れ


一戸建て住宅でもマンションでも、後悔しないマイホーム購入を実現するためには、 ネットなどにもあるように以下の順番通りに進めることがおすすめですが、これ以外に しておく事が有ります。仮審査等を早めにしておく事です。

 1. 条件整理

 2. 情報収集

 3. 見学

 4. 検討

 5. 決定

 


 1、条件整理とは

自分がどんな家に住みたいのかを考えることです。
最初に住まいに求める条件をできるだけ具体的に考えておくことが大切です。
予算やエリア、入居時期、床面積、設備といったポイントをまとめて書き出し、
ゆずれない条件と優先順位をはっきり決めておけば、物件探しが楽になります。

 

①条件の優先順位をつける
1.住みたいエリア
2.最寄り駅までの所要時間と交通手段
3.一戸建てやマンションを希望している場合、新築か中古か
4.間取りや面積

5.価格(物件価格)
6.毎月の住宅ローン支払額
7.引き渡し時期(入居日)
8.駐車場の有無
9.ゆずれない条件


②予算を決める
 いくらの住宅が買えるのか、住宅ローンの支払いは月々いくらまでなら大丈夫そうだとか、親族から資金援助を受けられるか?など 大体の予算を決めましょう。住宅ローンは返済比率から考える方法が一般的です。

 >>住宅ローンの考え方はこちら

 

 2. 情報収集
①インターネット
②知り合いの紹介など、親身になってくれる不動産屋の担当者を見つける
③チラシや広告
 
・インターネットでは 街の雰囲気を見るのにGoogleのストリートビューを使う。
・知り合いの紹介など、不動産屋選びは 親身になってくれる担当者を見つけるのが大事です。不動産購入は 担当者次第で 物件探しは格段にやり易くなります。

 売り物件に掲載されている売主側の不動産屋に、直接連絡するのは

 ある理由からお勧めしません。

                  理由はこちらをクリック!
 

  3. 見学
 物件を選ぶ → 予約 → 内見

(1)見学前にすること

 ・予約  一戸建て住宅でもマンションでも、平日休日にかかわらず事前に予約して内見に行きましょう。


 ・持ち物の用意  カメラ(撮影するときに家主の許可を取りましょう)や、メジャー、メモ帳、筆記用具などがあれば、記録を残すのに役立ちます。

 

(2)見学当日にすること
 物件見学時には物件以外にも近隣の建築状況や周辺の騒音、日当たりなども確認します。

 

 4. 検討
 内見をしてから 一週間以内には その物件を購入したいかどうか返答しましょう。
もし、他に気になる物件があるなら 並行して内見しましょう。
ご自身で決めた条件の優先順位を参考に 家族とも相談して 比較検討しましょう。
返答に時間が掛かると よい物件ほど 他の申込みが入って 購入出来なくなることもよくあります。

通常は、購入の意思表示である「買付証明書」を提示し、その後約10日以内に売買契約を締結します。

 
 5. 決定
物件を決めたら、その後は申し込み手続きを進めていきます。
ここからは契約条件の調整や購入申し込み、頭金や手付金の支払い、ローン仮申し込みやローンの本申し込みなどを行う流れになります。値下げ交渉は、この段階で行われます。購入の意思と資金の確保が出来てからの交渉が必要。

 

 >>詳細はこちら 「物件が決まったら」

 

(1)購入申込書を提出する
 

(2)住宅ローンなどの 事前審査を金融機関に申込み
  
(3) 重要事項説明を経て 不動産売買契約締結

 

(4)住宅ローンの本申込 及び 住宅ローン本契約

 

(5)決済 及び 物件の引き渡しと 登記手続き 

 

                       以上手続きは完了です。